樹木希林名言の本はある?恋愛や結婚に関する価値観がスゴすぎる!

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樹木希林名言の本はある?恋愛や結婚に関する価値観がスゴすぎる!と話題です。先日9月15日に75歳でお亡くなりになった樹木希林さん。生前は個性派女優として、数々の映画やドラマなどで活躍されていましたよね。演技力の高さはもちろん、独特でかっこいいキャラクターで指示されていた樹木希林さんですが、今回は樹木希林名言の本はある?恋愛や結婚に関する価値観がスゴすぎる!という話題について調べてみました!

樹木希林の名言がすごい!本はあるの?

樹木希林さんは個性派女優として数々の映画やドラマ・CMなどで存在感を示すとともに、独特な感性をお持ちでいて、テレビや雑誌などのメディアで明かす本音トークでも度々注目を浴びていましたよね。

2018年9月15日に75歳で亡くなられたことが報道された後、樹木希林さんがこれまで発してきた数々の名言が再度反響を呼んでいるんです。

例えば・・・

歳をとることに対して

「歳をとるっていうのは絶対におもしろい現象がいっぱいあるのよ。
だから、若い時には当たり前にできていたものができなくなること、ひとつずつを面白がって欲しいのよ」

ガンを患ったことに対して

「ガンはありがたい病気。
周囲の相手が自分と真剣に向き合ってくれますから。
ひょっとしたらこの人は来年はいないかもしれないと思ったら、その人との時間は大事でしょう?
そういう意味でガンは面白いのよ。」

 

「がんをやっつけようとするとへばると私は思っているから、『薬出しますか?』って言われてもいらないって言う。
薬飲んで寝付いたら、もっともっとガンが増えると思うのよね。
闘うっていう感覚がないんだね。
生活の質を下げないで、自然にいるような道を見つけようという生き方なの。」

 

白内障で片目を失明したことに対して

「世の中見えすぎて、片目でちょうどいい」

・・・などなど、普通の人では思いつかないような独自の感性の名言がここでは書ききれないほどたくさんあり、話題となっています。

あまりにもたくさんの名言があるので、樹木希林さんの名言が集まった本があるのでは?と思い調べてみましたが、残念ながらそういった本は発売されていないようでした。

※2018年12月20日追記

皆さん待望の樹木希林の名言集が発売されました!クリック⇒『一切なりゆき 樹木希林のことば 』(文春新書)

そこで樹木希林さんの数ある名言の中でも特に注目されている、恋愛や結婚に関する名言を調べてみました!

樹木希林の恋愛や結婚に関する名言を紹介!

樹木希林さんの発した名言の中でも特に注目を集めているのが、恋愛や結婚に関係した名言なんです。

樹木希林さんといえばロックンローラーの内田裕也さん結婚後わずか1年半で別居となりながら、離婚は拒否して内田裕也さんが起こした数々の問題にも動じず長い間支えてきた、非常にたくましい女性であることは皆さんご存知ですよね?

そんな樹木希林さんが言うからこそ人々の心にグサっと刺さる名言の数々から、特に価値観の凄さがわかる名言をいくつかご紹介しましょう。

「結婚なんてのは若いうちにしなきゃダメなの。
物事の分別がついたらできないんだから。」

 

「みんな離婚してね、次にいい人と出会ってるつもりでいるけど、似たようなもんなのね。
ただ辛抱が効くようになっただけで。」

 

「私は「何で夫と別れないの?』ってよく聞かれますが、私にとってはありがたい存在です。
ありがたいというのは漢字で書くと『有難い』。難が有る、と書きます。
人がなぜ生まれたかと言えば、いろんな難を受けながら成熟していくためなんじゃないでしょうか?」

 

「どれだけ人間が生まれて、合わない環境であっても、そこで出会うものすべて必然なんだと思って受け取り方を変えていく。
そうすると成熟していくような気がするのよね。
それで死に向かっていくのだろうと思う。
でも人間てだらしないから、あんまりいい奥さん、あんまりいい旦那さん、いい子供で楽だと成熟する暇がないっていうか」

 

なんだか結婚というものに対して「幸せ」などメリットを求めるのではなく、これからの苦難に焦点を当ててどう困難を一緒に乗り越えていくのかに重きを置いているように感じますよね。

樹木希林さんの夫である内田裕也さんは、結婚後も浮気といった女性問題を起こしたり、強姦未遂・住居侵入の疑いで逮捕されたりしています。

しかも結婚当初はDVも酷かったのだとか。

その当時の樹木希林さんの心労たるや計り知れないものだったでしょう。

しかし樹木希林さんはそんな時もメディアに対してこのような言葉を残しています。

「夫1人だけ奈落の底に落して、自分だけ保身ということはしません。」

 

「籍を入れた以上引き受けていくしかない。
夫の中には今も純粋なもののひとかけらが見えるから。」

 

「(逮捕されたのを受けて)こういう事件が起きるのが遅かったなぁ。
今回さらして頂いて逆にありがたかった。
私からは頭をさげません。
本人に下げてもらいます。」

 

「まぁ縁ですから。
自分に合った人と出会うわけですから。
それに、親がへたばって喜ぶ子供はいないでしょ。
よく娘は『お母さんは他人だからいい。私は血が繋がってる』って。
今回も『お母さんがいてくれて良かった』と言ってくれました。」

 

「もし来世というものがあって生まれ変わることがあるのなら、内田とはもう出会わないように気をつけたい。
もしまた出会ってしまったら、また好きになってしまってまた大変な人生を送ってしまうから。」

いかがですか?

「女性としての強さ」「妻としての強さ」そして、「結婚という契約に対する覚悟」を感じますよね。

尻拭いはしないけど、見捨てることもしない

結婚したからには”離婚”という選択肢はない

善も悪も自分の選んだ人の部分だとして受け入れる

内田裕也さんに対する深い愛情がわかりますよね。

最近は3組に1人は離婚するという時代ですから、余計に樹木希林さんの女性としての強さ結婚に対する価値観の凄さが感じられます。

このように心にグサっと刺さる名言を多数残している樹木希林さんですが、どうしてこのような考えをもつようになったのでしょうか?

樹木希林の名言は宗教に関係?

樹木希林さんは紹介したように独特の価値観を持った名言をたくさん残していますが、実は「希心会」という宗教団体の信者だったようです。

希心会は神奈川県厚木に本部がある法華経系在家仏教教団で、元の霊友会から思親会へと分派し、そこから独立した団体なんだとか。

樹木希林さんの芸名に入っている「希」の文字は、この希心会から一文字授かってつけたと言われています。

この希心会は夫の内田裕也さんの他、浅田美代子さんや元宝塚女優の平みちさんなどの芸能人も信仰しており、「家族全員の入信」が定められていることから娘の内田也哉子さんや義理の息子の本木雅弘さんも信者なんだそうですよ。

もしかしたら一般の人じゃ思いつかないような樹木希林さん独自の価値観から語られた名言は、宗教信者ならではの発想や感性からくるものなのかもしれませんね。

では、そんな樹木希林さんの発した名言に対する世間の反応もみていきましょう。

樹木希林の名言に対する世間の反応は?

樹木希林さんの名言に対するネットの反応を一部ご紹介します。

https://twitter.com/mano1714mama/status/1042667033056358400

このように、樹木希林さんの生前のこした名言の数々に心打たれている方が多くいらっしゃいました。

ネット上にも樹木希林さんの名言集が欲しいという声が多く上がっていましたが、本当に本にしてほしいなと個人的に思います(笑)

生き方がかっこいいと世間から憧れられる、まさにロックな女性であったことが改めてわかりました。

最後に、そんな樹木希林さんのプロフィールをご紹介します。

樹木希林のプロフィール

名前:樹木希林(きき きりん)
本名:内田啓子(旧姓:中谷)
旧芸名:悠木千帆
生年月日:1943年1月15日
没年月日:2018年9月15日(75歳没)
出身地:東京府東京市(現・東京都千代田区)
死没地:東京都渋谷区
血液型:A型
活動:1961年~2018年

 

樹木希林名言の本はある?恋愛や結婚に関する価値観がスゴすぎる!まとめ

樹木希林名言の本はある?恋愛や結婚に関する価値観がスゴすぎる!という話題について調べてみましたが、いかがでしたか?
胸にグっとくる言葉があったのではないでしょうか?
なんだか今まで忘れてたり気付かないでいた大切なことに気付かせてくれたような気がしますよね。
今後も樹木希林さんの名言は語り継がれていくことでしょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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