引用:https://www.sankei.com
愛子様天皇の可能性!2019年占いの結果で女性天皇の誕生と出た?と話題になっています。
令和元年、新天皇が即位され新時代が幕開けしましたね。次期天皇は誰なのか、継承順はどうなのかと、すでにそんな話題も出ています。そんな中、新天皇・皇后の第一皇女である愛子様を天皇に望む声も出ている様で、ある占い結果では、“女性天皇が誕生する”と出たとか。
という事で今回は、愛子様天皇の可能性!2019年占いの結果で女性天皇の誕生と出た?の話題について調べてみました。是非最後までご覧ください!
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愛子様が天皇に!?可能性は?
愛子様が天皇になる可能性、現時点ではゼロです。
詳しくは後述しますが、日本では女性が天皇になる事を認めていないのです。この問題は今始まった問題ではなく、長年議論されてきました。しかし中々話はまとまらず、新時代令和へと突入しました。
継承順は?
現時点での皇位継承順は、第1位秋篠宮文仁親王、第2位秋篠宮悠仁親王、第3位常陸宮正仁親王です。
皇位継承順位
引用:https://www.pinterest.com
とは言っても、秋篠宮様は今上天皇の弟であり、常陸宮様は上皇明仁様の弟です。年齢的な事を考えると、悠仁様が実質継承権第1位とも言えるでしょう。
実際に秋篠宮様は、今上天皇と年齢が近い事などを理由に即位をためらわれる意向を示しています。
上皇、上皇后は、在位中「悠仁様が成長された暁には、愛子様にそばでサポートしてほしい」といった話もされていた様です。これは天皇となった悠仁様のサポートを愛子様にしてほしいという事ですよね。
やはり悠仁様が次期天皇最有力候補かと思われますが、現在秋篠宮家は長女眞子様の婚約問題で揺れていますからね。秋篠宮家への不信感や嫌悪感が国民の間で発生しているのも事実です。
そんな中、今上天皇の第一皇女である愛子様が次期天皇になるであろうと占った人物がいると話題になっています。
愛子様が天皇になるという占い結果が出た!?
愛子様の星を調べた方がいます。
「有名人で見る西洋占星術~星は人生のトリセツ~」というネット記事内に書かれていたものですが、その記事には、
・“引き継ぐものの部屋”と“社会的使命の部屋”にそれぞれオーバーロード(同じ星座が3つ以上重なる事)した星が位置している事から、天皇家という特殊な家系に生まれただけでなく、大きな使命を持っている。
・結婚が愛子様の天皇即位に重要なポイントになる
・天皇家を継がなくても、皇室に残るか、皇室と関係の深い立場に就く
といった事が書かれています。
この結果から、愛子様が次代の天皇になる可能性は大きいとの事。
愛子様のホロスコープには、生まれ持った星に、非常に強い、大きな特徴があるそうです。
TRINITY web掲載頂きました。
女帝となるか? 愛子様 有名人で見る西洋占星術~星は人生のトリセツ~PART15 敬宮愛子内親王殿下 https://t.co/4oYM2AcXgj#即位 #天皇 #皇后 #愛子さま #愛子様 #秋篠宮 #西洋占星術 #皇位継承 #雅子さま #雅子様 #trinityweb— キャロライン★星は人生のトリセツ★ (@uranaicaro) May 2, 2019
占星術に詳しくない方には難しい内容ですが、占った方はその道に詳しい方でしょうから、信じるに値する結果ですよね。
しかし、いくら占いで“女性天皇が誕生する”という結果が出たとしても、愛子様がすんなり天皇に即位する事は現状では出来ないのです。
愛子様は天皇になれない?理由は?
愛子様は現状天皇になる事は出来ません。
これまで天皇陛下になった方々は、男性ばかりでした。
皇位継承をする立場になる人は、天皇陛下の子供であり、“皇太子”である必要があります。皇太子は言うまでもなく男性です。
愛子様は、皇太子ではなく“皇女”です。そもそも、皇室典範で“女性は天皇になれない”と定められているのです。
皇位継承資格は皇統に属する男系男子のみ。(皇室典範第1条)
皇室典範とは、日本国憲法第2条及び第5条に基づき、皇位継承及び摂政に関する事項を中心に規律した皇室に関する日本の法律。
現行の皇室典範のままだと、次の天皇は悠仁様という事になります。
しかし、愛子様は天皇陛下の子供なのに、女性という事だけで天皇になれないのもどうかなと思いますよね。そんな意見が多数あり、現在、皇室典範を改正する事や、愛子様が天皇になる事を特例として認めないかといった事が議論されています。
秋篠宮家の悠仁様が誕生するまで男子がいなかった為、愛子様が天皇になれるよう法改正をする動きがあり、2005年には女性天皇・女系天皇の容認と皇位は第1子を優先するといった内容の報告書も作成されていたんだとか。
その後、悠仁様が誕生した事により、この話はうやむやになってしまっていた様ですが。
しかし、天皇(現・上皇明仁)が生前退位され、愛子様の父である徳仁様が天皇に即位した今、その議題が再浮上してきたのでしょう。生前退位も“特例”ですからね。
皇位を継承するのは天皇が崩じたとき。(皇室典範第4条)
ならば、愛子様が天皇になる事も特例として認めても良いのでは?と議論されているわけですね。
皇室典範の男系、男子を削り、女系、女性天皇を認める。そして、女性宮家を作る為に、結婚後も皇室に残れるようにして、その夫となる男性が皇籍を取得出来るようにする。
といった、皇室典範を改正する具体的な案もある様ですが、法律を変えるという事は中々容易な事ではないですよね。
ここで出てきた女系、女性天皇。似ている言葉ですが、全く異なる概念なんです。
愛子様は女性天皇?女系天皇?違いは?
愛子様がもし天皇に即位した場合、“女性天皇”となります。
女性天皇というのは、文字通り“女性の天皇”の事です。
皇位継承順第1位の男子である皇太子が即位時まだ子供だった場合など、皇太子が成人するまでの間、代わりの天皇として女性が天皇になる事は認められていましたし、実際に、歴史上には数人の女性天皇が存在しました。しかし、過去に存在した女性天皇は全員が男系の女性天皇であり、あくまで、女性天皇は男系男子天皇の間をつなぐ為の存在とされていました。
一方、女系天皇というのは、母のみが皇統(天皇の血統)という事。愛子様が一般の男性と結婚し子供が産まれた際、その子供が女系天皇となります。その子供の性別は関係ありません。男子でも女系天皇です。
百田尚樹「メディアは女系天皇と女性宮家の違いを説明すべき。サザエさんで例えると波平が磯野朝の天皇陛下とするとサザエ・カツオ・ワカメが磯野朝男系。波平が譲位しサザエが継ぐと男系の女性天皇だが、サザエの後にタラオが継ぐと王朝が磯野朝からフグ田朝に代わる。これが女系」
わかりやすい解説 pic.twitter.com/WzZIy4ySNI
— DAPPI (@take_off_dress) May 21, 2019
女性天皇に反対する声が多い事に納得しました。
愛子様が天皇になり、一般の男性と結婚し子供を授かれば、天皇家とは別の男系血統が入ってきてしまう事になります。これまで日本は、126代ずっと男系男子の血筋が天皇家となっています。愛子様が天皇になるという事は、長い歴史がある天皇家の血筋を途絶えさせる事を意味するのです。
“万世一系”が途切れれば、皇位継承を巡り起きた壬申の乱の様に、愛子様と悠仁様を巡る対立が起きる可能性も、という意見もある様です。
しかし、女性天皇を容認するという国民の声は現在8割以上。1975年は3割ほどでした。男女平等が、ようやく日本にも根付いてきた証拠ではないでしょうか。現在では、女性の社会進出はごく自然な事です。
こういった世間の風潮もそうですが、この8割以上という結果は、何より愛子様自身の成長に国民が感化されているからこそというのが1番の理由ではないでしょうか。
愛子様は天皇たる人物か?
愛子様は、幼少期から自閉症などの発達障害があるのではといった噂がありました。精神的ストレスも大きく、体調不良を理由に学校を休む事もしばしば。一時は体型の変化が著しく、“摂食障害”や“影武者”の噂まであります。
メディアに顔を出す機会も少なかったですからね。その為、様々な噂が飛び交う始末です。
宮内庁関係者によると、「愛子様は幼い頃、なぜ自分に注目が集まるのか理解出来ず戸惑う事が多かった」との事。頭では理解していても、同世代の子と同じようには生活出来ないわけですから、心がついていけなかったのかもしれません。
ですが最近では、記者の質問に対する受け答えも、大勢の国民に対し笑顔でお手振りをする姿も、立派な皇族らしさを感じます。
天皇皇后両陛下と愛子さま 上皇ご夫妻と夕食 皇位継承後初めて #nhk_news https://t.co/GwL2dYQ66c
— NHKニュース (@nhk_news) May 11, 2019
まだ高校生ですし幼さやつたなさもありますが、そこがまた好感が持て、親しみやすい印象を与えるのだと思います。
愛子様は、学業優秀で成績はほぼオール5。偏差値は72と驚異の数字。
特に国語が好きで、午前0時を過ぎても読書に没頭してしまう程。分からない漢字はすぐに辞典で調べ、テストで間違えた漢字は、ノートに100回書くという事を自身に課しているそうです。とても努力家である事がうかがえますよね。
母である皇后雅子様は、愛子様の事をエスカレーター式で学習院大学に進学させるのではなく、東京大学に進学させる事を考えているそうです。雅子様も、ハーバード大学から東京大学に進学したエリートですからね。愛子様に対してとても熱心かつ愛情を持って英才教育を施しているんだとか。
不穏な噂が絶えない愛子様ではありますが、少しずつ、皇族たるべき人物に成長しているのでしょう。天皇皇后両陛下の教育や、愛子様への接し方が、今の愛子様の成長に大きく影響している事は間違いありません。そして、長く適応障害と闘ってきた雅子様にとっても、愛子様の成長は何よりの喜びであり希望なのでしょう。
令和3年に何かが起こる?
有識者の間では「令和3年がキーポイント」と指摘する声があります。
この年、女性天皇、女系天皇に否定的な意見を示している現内閣総理大臣の安倍晋三首相の3期9年の総裁任期が満了する年なのです。
それと同時に、愛子様が成人皇族として公務を始めます。
公務を始めるという事は、メディアへの露出も増え、国民に愛子様の様子がよりよく伝わる事になります。笑顔で公務に望む愛子様を目にすれば、“愛子様を天皇に”という声がより一層強くなる事も想像に難くないですよね。
やっぱ雅子さまは綺麗だな。次の天皇も愛子さまでいいのになあ。
— ぽちもち (@pochimo6241) May 22, 2019
愛子さまは、やはりああ、直系なんだ。天皇の子供なんだ、、とズバリ思わせる有無を言わせない何かが備わってるよね。次即位するの愛子さまならいいのに。
— femdompink (@femdompink) May 14, 2019
安定的な継承ならば直系長子優先でなんの問題もないでしょう。次の天皇は愛子さましかいないと思います。
公務のための女性宮家は必要なし。— ちもこ (@HdtCj) May 14, 2019
令和3年、女性天皇容認に関する何らかの動きがあるかもしれません。
令和になって数カ月、女性天皇をめぐる議論に少し進展があった様です。
愛子天皇を安倍政権は認めない!?天皇皇后両陛下のご意志は?
”愛子様を次期天皇に”という国民の声が多く上がっているにも関わらず、
「現在の王位継承順を変更しない」
事を前提に安定的な王位継承策を検討していくといった内容の記事が2019年7月27日付の読売新聞に掲載されました。
女性・女系天皇をめぐる議論が継承順位の見直しに繋がれば皇室制度が動揺しかねないとの判断からで、また、2019年秋にも有識者会議などの場を設け、具体的な議論を始めるとの事。
天皇陛下が即位を国内外に宣言する「即位礼正殿の儀」が行われましたから、そろそろ議論に着手した頃でしょうか。
政府関係者によると、皇室の安定継承の議論は、
・まず3人の男系男子が現在の順位に従って王位継承する事を明確にする
・その上で、具体的な安定継承策や皇族数の減少対策を検討する
という2段階で進めていく方針だそう。
女性・女系天皇に賛成という国民の声が8割以上であるという事を踏まえ、野党第1党である立憲民主党は、女性・女系天皇を容認し、王位継承順位は性別にこだわらず天皇の直系子孫の長子を優先するとの論点整理を発表。つまり、継承順第1位は愛子様という事ですね。
野党第2党の国民民主党も女性天皇を認めており、男系男子の伝統を重んじる自民党とは真っ向から対立する意見なのです。
このままだと、本当に「愛子様悠仁様の乱」が発生しかねない、また、象徴である天皇の地位に影響を及ぼす事態になりかねないですよね。
安倍政権は、なにも国民の意志を無視してまで頑として変えたくない!というわけではなく、こういった対立の悪化を防ぐ為にも、皇室典範に手を加える事なく、継承順もそのままでいきましょうと言っているのです。なんとなく、国民の意見に大反対し、女性天皇を頑なに拒否しているような印象を受けてしまいがちですが。
この皇位継承順をめぐる議論について、天皇皇后両陛下はどういったお気持ちなのでしょうか。
政権の意見というのは、天皇皇后両陛下の声でもあるのかなと思います。天皇皇后両陛下は、もしかしたら自分の愛娘を天皇にさせたくないと思っているのかもしれません。
このままいくと結婚して皇室を離れる事も可能ですが、天皇となればそうはいきませんからね。重圧、責任、多くのものを背負う必要が生じます。ただ、皇族として生を受けた以上、可哀そうかもしれませんが、自分の道が決められてしまうのも仕方のない事なんでしょうね。
伝統や皇室の意志、国民の声、安定した皇位継承、皇族数の減少防止、すべての意見を尊重しつつ、すべてが1度にうまくいく事は難しいと感じます。
将来を見据えた冷静な議論を期待したいですね。
では最後に、愛子様のプロフィールを紹介します。
愛子様プロフィール
愛子様のプロフィール
続柄:第126代天皇徳仁第一皇女
称号:敬宮(としのみや)
全名:愛子
身位:内親王
お印:ゴヨウツツジ
生年月日:2001年12月1日(2019年5月現在17歳)
愛子様天皇の可能性!2019年占いの結果で女性天皇の誕生と出た?まとめ
愛子様天皇の可能性!2019年占いの結果で女性天皇の誕生と出た?の話題について調べてみましたがいかがでしたか。
・愛子様は皇室典範を改正、もしくは特例が認められなければ天皇にはなれない。
・占いによると、愛子様は大きな使命を持っており、天皇になる可能性は高い。
・女性天皇を容認する声が多くなっている。
・令和3年が転換期。
仮に悠仁様が天皇に即位したとしても、その子供が女子だった場合、女性天皇の話に逆戻りですよね。結局の所、皇室典範を改正しない限り、この問題はずーっと付きまとうんです。
女系天皇でも、天皇の血は継いでいるのですから、男系にこだわる事もない様な気もしますが、そんな簡単は話じゃないんでしょうね。
最後までご覧いただき有難うございました!